*文章のようなもの
文章その1「ホームページ」
とりあえずページ作ったんだしなんか書かないとねーということで書いてみる。最近は「個人ホームページ」と呼ばれていたhtmlページが減って来てしまっている。その代わりブログだかTwitterだか、そういうのが流行っているらしい。ブログなんぞほとんど全部日記みたいなもので埋め尽くされていてつまらん。というか昔はhtmlがある程度打てるかホームページビルダーを持っている人ぐらいしかページを作らなかった。それがフォームに入力するだけで文章を公開できる「ブログ」なんてものが生まれたせいで、今までページを作ったことがなかった人が大量に流入してしまった。ユーザーが増えれば質の高いページも増えるという考えはあるだろう。しかしいくら質が上がろうと、結局はただの文章の域を出ない。はっちゃけたレイアウトや、支離滅裂なコンテンツが充実した「個人ホームページ」が好きだったのに。というわけで流行に逆らいブログではなくhtmlページを作る。それも硬派なweb1.0設計、つまりコメントすらつけられない一方配信スタイル。掲示板ぐらいはあってもいいだろうが、面倒なので後回し。場合によっては永久に後回し。しかし致命的なほどデザインセンスがない。仕方がないからレイアウトとかなしで文章を適当に垂れ流し…ってこれではブログと変わらんではないか。いっそのことcss3とかいうので出来るらしい「縦書き」ページにしてしまおうか。意味ねえ…
駄文その2「Segmentation Fault」
ふぉ〜とらんとかプログラムをしていると、必ずお目にかかるこの Segmentation Fault。略してせぐふぉ。長年全く意味がわからなかったが、どうやらメモリ周りのエラーらしい。よく知らんが。定義した配列の外を参照するとせぐふぉ。えむぺ〜あいとかお〜ぷんえむぺ〜とかで間違えてもせぐふぉ。プログラム自体が間違っていなくてもメモリが足りなくなるとせぐふぉ。なんかよくわからんけどせぐふぉ。とにかくせぐふぉ。もう最高。「特技はせぐふぉとありますが?」「はい、せぐふぉです」。続けようとしたがオチが思いつかなかった。とにかくエラーメッセージはもうちょっと具体的にお願いしたいところだがデフォルトのデバッガの脳みそではあの程度が限界なんだろう。つまりいんたーぷりたー最高ということだ。そういえばhtmlもいんたーぷりたーといえなくもないかもしれない。つまりhtmlは最高でふぉ〜とらんメッツ。ok、結論が出たので今度こそ終了。
雑文その3「ハッカーとかクラッカーとかなんとか」
Sonyがセキュリティーホールを付かれてネットワーク絡みが大混乱。セキュリティホールを教えたハッカーに対して訴えを起こすとかいう、わけのわからんことした挙句にこの様なので同情の余地はありません。黙ってデバッグすればいいものを。別に指摘を感謝する必要もないが訴えるとかまじでワケワカメ。ちなみに最初に指摘した人はハッカーで、実際にアタックをかけたアノニマスとかいう犯罪グループはクラッカーですな。もともとネットワーク自体がハッカーによって作られたもので、そこには普通の人には理解しにくい流儀があったことも想像できる。セキュリティホールを教えるというのもその流儀みたいなものだったとかなんとか。で、それが法に違反するのか、訴えられるのかというと「国による」というのが答えになりそう。法は国ごとに違う。その国の法に従え・・・といいたいがネットワークはワールドワイドなのでさらにややこしい。日本の法に明確に違反していようと、そのハッカーの国で法に反していない限り訴えることは難しい。国ごとの条約とかにもよるのかね。しかしアノニマスとかいうグループの行動は、ほとんどの国の法に反するわけで、逮捕可能なわけだ。どうでもいいが、アノニマスをハッカーと断言するマスコミの根拠を知りたいところだ。すでにハッカーが脆弱性を指摘してたんだから、わなびー(見習いレベル)でも攻略できたんじゃないかと言いたい。「ハッカー」である必然性が感じられない。多分早とちりだな。超どうでもいいが、自分は「スクリプトキディ」に分類されるらしい。ハッカーのような人が作ったプログラムを使うだけの人。わなびーぐらいにはなりたい。
電波その4「加工貿易」
日本として自慢できることは?と問われた場合、自分は「加工貿易の技術」と答えたい。昔から日本は海外の文化とかを取り入れまくってきた。完全オリジナルなものというのは少ないと思う。で、ぱくっただけで終わってはただの劣化コピーなごみ文化だが、日本の真価はしばしばオリジナルを超えるようなものに改良してしまうことだ。それは大小様々であり、超巨大な例を言えば「平安京」のように町自体を輸入してたりもする。近代的な日本の街並みもヨーロッパにかなり近い…が、しかし、今の日本はそのヨーロッパのどの国にも負けない強大な国家にのし上がっている。これは少々でかすぎる例だが、もっと規模の小さい話にもあてはまる。例えば2次創作というジャンルがあるが、下手するとオリジナルより有名なんじゃね?とか言いたくなるすげー2次創作もある。「初音ミク」自体は企業が描いたキャラクターに過ぎないが、ニコニコ動画ではミクがネギを振る3D動画が作られたりと、何か色々ぶっとんでいる。ここまでくるともうパクリとかなんとかを超越しすぎていて馬鹿にできねえ。アニメの主題歌やゲーム音楽にしても、オリジナルを超えすぎた超絶アレンジに独特なアニメーションを加えたものなんかがすごく多い。しかし正直、こういったジャンルは著作権的にグレーだったりもするので、ネットの外までは出て行きにくい。まあそれは仕方がない。で、俺が言いたいことは、ネットに押し入ってまでこうしたジャンルを潰すなカスラックJASRAC、ということだ。日本文化の損失。
怪文その5「回文」
かいぶん違い。「たけやぶやけた」とか「わたしまけましたわ」とか「なべたべな」とか、なんか色々ある。英語にもあるらしい。「Able was I ere I saw Elba」エルバ島を見るまでは才気に溢れていた、という感じでナポレオンのことらしい。coolだね。あと「Madam, I'm Adam」アダムがイブに自己紹介。人類としての初の会話といったところだろうか。漢字単位でも回文構築が可能で「山本山」とかが有名だが、漢詩には「塩飛乱蝶舞、花落飄粉匳、匳粉飄落花、舞蝶乱飛塩」とかいうのがあるらしい。何この神がかった漢文。天才はいつの世にもいるものだ。
回文に近いもので「回転対称」という概念もある。69とかMOW(アイスクリーム)とか。スタイルシート使うとひっくり返せるのでやってみると MOW 69 こんな感じ。css3対応してないと見れない気がする。69は本当に回転対照だなーっと。MとWは厳密には形がちょっと違うですね
散文その6「プログラミング言語」
C言語は一部の用途を除き、カスである。一部の用途とはすなわち、OSのカーネル部分やデバイスドライバ等である。つまりハードウェアとソフトウェアをつなぐ部分、それも最低限の範囲。プログラムとは基本的にアルゴリズムの投影であるべき。素数を計算する「エラトステネスのふるい」というのは1000年以上の歴史のあるアルゴリズムであり、今なお有効だ。C言語はどうか。ポインタだのなんだの、鬱陶しいことこの上ない。数値をどこに保存するかなどどうでもいいことだ。紙に書いたっていいし頭で暗記してもいい。パソコンの中にいる小人さんが覚えるでも結構。電気信号においてどうのという話は機械が勝手にやってろという話だ。そういった部分はカーネルもしくはコンパイラが吸収してしまえばいいわけで、そこだけはC言語の出番である。ほかはいらない。Basic、Fortranは比較的アルゴリズムの投影に近い。この辺のほうがマシな言語である。大切なことなので二度いうと、C言語はカスである。